【体力低下、体型の変化は筋肉が影響している】
40代半ばになったKさん
「体力が落ちた感じがある」「体型が気になる」という悩みも。
産後間もない女性には多い悩みですが、
「産後だから」「歳をとったから」と放置していたら大変です!!

その原因は女性ホルモンの1つ「エストロゲン」の減少によるものです。
40代出産となると…ダブルパンチ😢ですね。
体力の低下、体型の変化は「筋力」が大きく影響しているのです。
放置していたら大変です。
筋肉量は20歳くらいでピークを迎え、35~55歳の間に1年で1%ずつ減少するようです。
産後、更年期は「エストロゲン」の減少により筋力低下に拍車がかかる。
特に太腿の前やお腹の筋肉(腹筋)は著しく減少していきます。
そのまま放置していると、大変なことになるのです。
そして、出産後更年期ともに鍛えてほしい重要な筋肉は2か所あるのです。

①インナーマッスル
いわゆる腹筋群です。
産後も更年期も共通する悩みは「ポッコリしたお腹」
体幹部のインナーマッスルの働きが弱くなっていることが原因なのです。
インナーマッスルはカラダの深層にあり
カラダの軸となって姿勢保持や関節の動きをサポートしている筋肉です。

産後間もない時期に「尿漏れ」や「便秘」で悩んでいる女性は
出産した年齢に関わらず大勢います。
これもインナーマッスルの働きが弱くなっていることが原因です。
他にも姿勢が崩れやすく腰痛や肩こりを起こしたり、
スムーズに関節を動かすことができなくなるなど、
内臓の働きに悪影響を及ぼします。
また、更年期はエストロゲンの減少で
内臓脂肪がつきやすい状態になるのです
内臓脂肪は痩せた人でもつきやすくなるので、
お腹だけポッコリ出てしまうことに。
「体幹部つまりインナーマッスルを鍛える」ことは
とても大切なことなのです。
②骨盤底筋群
骨盤底筋は骨盤の下部、尿道、膣、肛門の周りにハンモックのようにぶら下がっています。
ハンモックのようでありながら体幹を支持し、
骨盤内の内臓を支える重要な役割があるのです。

出産後もダメージを受ける筋肉なのですが、
更年期もエストロゲンの減少により弾力やはりがなくなり、
筋肉のゆるみにつながります。
ゆるむと咳やくしゃみ、ジャンプをした瞬間に尿漏れのトラブルが。
ひどくなると子宮、膀胱、直腸などが膣の方に押し出されてきてしまう
「骨盤内臓器脱」という症状になることもあるため鍛えておく必要があるのです。
【運動が苦手なのです・・・】
子育てや家事などで自分の時間もなかなか取れないだけでなく、
運動が苦手なのですとKさんは言います。
わかりますよ~~私も運動大嫌いでものぐさでしたから
それでもできたし、簡単なものなので続けられているのです
コツさえつかめれば家事育児の合間や寝る前の3分あればできるのです。
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